輝く腕輪とビーズ玉
音楽|
2006-05-09(火) 23:42
今回は私の好きな曲を1曲紹介します。原題が「Baubles,Bangles and Beads」,邦題は「輝く腕輪とビーズ玉」または「ビーズと腕輪」。実はこの曲についてのエントリーを書こうとしていくつかのサイトを見ていったところ,原曲がクラシック曲で1800年代に作曲されたものであることを知ってちょっとびっくりしました。
まずamazon.comのこちらで原曲を聞いてみて下さい。(Listen to Samplesの6番目,String Quartet No. 2 In D: Second Movement: Scherzo (Allegro)のListenをクリック)
ロシアの作曲家,アレクサンドル・ボロディンの弦楽四重奏曲第2番第二楽章(アレグロ)と聞くとグッと構えてしまいますが,聴いてみると何と優雅でモダンなメロディーなんでしょうか。
この曲が1950年代にブロードウェイのミュージカル「キスメット」で劇中歌としてアレンジされて以来,たくさんのジャズミュージシャンやボーカリストがボサノバやジャズワルツの曲として取り上げてきました。
今日は3つの演奏をご紹介します。
まず一番好きなアレンジ,エウミール・デオダートの「ツァラトゥストゥラはかく語りき」から。
CDジャケットをクリック,Listen to Samples4番目のListenをクリックです。

次はボーカルの代表としてフランク・シナトラの「シナトラ&ジョビン」から。
同じく,Listen to Samplesの9番目です。

テナーサックスのズート・シムズが珍しくソプラノを吹くそのものずばりの「ソプラノ・サックス」。
同じく,Listen to Samplesの8番目です。

この曲,どちらかと言えばラテンやボサノバのリズムが合うような気がしますが,どんなアレンジでもおしゃれで華やかな雰囲気が感じられてクラシックが原曲とは信じられません。ボロディンの曲がアレンジされたポピュラー曲としては他にも「ストレンジャー・イン・パラダイス」なんていう名曲もありますから,この人には先進性,普遍性を持ったメロディを書く才能があったということなのでしょう。






