ふなぐち菊水一番しぼり
酒|
2007-01-05(金) 00:34
今日一日,正月ボケの抜けない頭で仕事をしました。こんなときには酒の話題でも,ということでお気に入りの清酒の話を。ここ数年,正月は新潟県新発田市,菊水酒造の「ふなぐち菊水一番しぼり」に決めています。200mlのアルミ缶入りがコンビニなどにも出回っているので東京ではとてもポピュラーな清酒ですね。
蔵元曰く,もろみから搾った無調整の原酒をそのまま出荷,というだけにアルコール度数は19度と高めで口当たりもトロリとした甘口の酒。はっきり言って旨いです。その割りに一般的な清酒にありがちな"残る"感じが無いのは添加物が少ないからでしょうか。
しかしこの酒,口当たりの良さとアルコール度数の高さからちょっと危うい側面があって,ついつい度を越してしまうので正月に飲むと決めているのです。ここまで読まれて何でも飲みすぎれば同じじゃね〜のか?とお考えのあなたっ!
そ,そりゃそうなんですが,まあ聞いて下さい。
メーカーサイトには加熱殺菌や濾過はしていないので缶や瓶の中でも熟成が進むと,6ヶ月目には濃厚なブランデー,1年目にはなんと中国の老酒のような味わいになると説明されています。麹菌が生きている!,微生物万歳!!と思わず叫びたくなるような夢のある酒ではないですか。
さて問題は,そのまま飲んでも旨い飲み物をそんな至福の味わいに至るまで,自宅の台所などに寝かせて置けるかというところに行き着くわけです。来年の正月にはそんな花も実もある実験を挙行してみようと,残り少なくなった720ml瓶を眺めながら朦朧とした頭で思ったのでした。





